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メトロポリタン歌劇場「エフゲニー・オネーギン」

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    4月18日メトロポリタン歌劇場でチャイコフスキーの抒情的情景(作曲者による)「エウゲニ・オネーギン」を観ました。

    なんと言ってもネトレプコが群を抜いてすばらしく、タチャーナを体現しているのみならず、その心の内面までも歌で表出し、聴き手の心に訴えかけてきました。
    第1幕手紙の場面は彼女の独壇場。 さらに第3幕2場が圧巻!田舎の少女から気品ある女性に成長したタチャーナ。オネーギンを愛しながらも、自らの立場を守り抜く彼女の苦悩、心の内が演技はもちろん「声の表情」からも観る側に伝わり、思わず涙が頬を伝わるほどでした。
    ロシアに行った時、プーシキンの原作は、学校で暗唱して習うと聞いたことがあります。ロシア生まれ、ロシア語を母国語とするネトレプコには、タチャーナはまさに当たり役。
    オネーギンのマッティも素晴らしいのですが、オネーギンの役作りにもう一歩踏み込んで欲しかったと思います。レンスキーのドルゴフは田舎詩人のレンスキー役を好演。
    舞台の奥行きをうまく活用し、遠近感を出したワーナーの演出も好感がもてました。
    残念だったのは、指揮を予定していたティチアーティが病気でキャンセルし、アシスタント・コンダクターのJoel Revzen だったこと。もちろんピンチヒッター、代役でよくまとめたと思いますが…。

    2017年4月18日
    メトロポリタン歌劇場
    チャイコフスキー:エウゲニ・オネーギン
    指揮:Joel Revzen
    演出:Deborah Warner
    美術:Tom Pye
    衣装:Chloe Obolensky

    タチャーナ:Anna Netrebko
    オルガ:Elena Maximova
    ラリーナ夫人:Elena Zaremba
    レンスキー:Alexey Dolgov
    オネーギン:Peter Mattei
    la fontaine * オペラ * 03:15 * comments(0) * trackbacks(0)

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