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デ・キリコ展を見る

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    所用で東京駅方面へ出掛け、用事を済ませて日本橋界隈を散策していた時に、ふとパナソニック汐留ミュージアムで開催中の「デ・キリコ展」のことを思い出し、地下鉄に乗って新橋へ。

    デ・キリコといえばまずあの形而上絵画が思いだされ、個人的にもとても好きなのですが、今回の展覧会では、キリコの創作の変遷が見られ、大変に興味深くまた充実したものでした。
    なかでも古典主義やネオ・バロックの作品は、日本ではあまり見る機会がなく、感銘を受けました。また、ミュンヘン時代にベックリンや、ニーチェからも大きな影響を受けたことも紹介されていて、とても興味を引かれました。ベックリンは、私の好きな画家の一人で、デ・キリコが影響を受けたとことに新鮮な驚きを覚えました。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、ベックリンは19世紀を代表する画家の一人で、ミュンヘンのノイエ・ピナコテークで充実したコレクションを見て以来、ファンになりました。

    「ジョルジョ・デ・キリコ 変遷と回帰」は五つの区分に分かれて各時代の作品が紹介されています。
    1.形而上絵画と発見
    2.古典主義への回帰
    3.ネオバロックの時代ー「最良の画家」としてのデ・キリコ
    4.再生ー新形而上絵画
    5.永劫回帰ーアポリネールとジャン・コクトーの思い出

    2014年12月26日まで 10時〜18時



    la fontaine * エッセイ * 15:34 * comments(1) * trackbacks(0)

    コメント

    こんにちは。
    私も汐留ミュージアムで「ジョルジョ・デ・キリコ −変遷と回帰」をみてきましたので、興味深く読ませていただきました。

    デ・キリコの作品は、見る人に幻想、不安、不条理な感覚を引き起こし、シュルレアリスムを先駆者として高く評価され、ダリ、マックス・エルンスト、ルネ・マグリットなどに、強い影響を与えたのですね。

    私はこれを機会に過去に来日したデ・キリコの傑作と言われる作品を回顧して、デ・キリコの形而上絵画について整理してその魅力を考えてみました。読んでいただけると嬉しいです。ブログにご感想などコメントをいただけると感謝致します。

    Comment by dezire @ 2014/12/28 12:39 AM
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