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グスターヴォ・ドゥダメル ロスアンジェルス・フィル音楽監督就任コンサート

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    世界で注目の若手指揮者ドゥダメルが昨年ロスアンジェルス・フィルの音楽監督に就任し
    その就任披露コンサートの模様(DVDも発売されている)が、昨夜NHK教育テレビで
    放送された。

    ドゥダメルは、ここ数年で世界の主要オーケストラに客演し、今年はスカラ座でオペラ「カルメン」を指揮することも決まっている。これまでベルリ ン・フィルの定期演奏会に2度出演して
    いて、その様子はデジタル・コンサートホールでも見ることができた。才能に溢れる将来有望な指揮者だと強く印象づけられた。

    そのドゥダメルが、初めて音楽監督のポストに就いたのが、ロスアンジェルス・フィル。
    コンサートのプログラムは、ジョン・アダムスとマーラーの「巨人」。
    アダムスは見逃したが、「巨人」では彼の成長ぶりがはっきりみてとれる、
    見事な演奏だった。

    まず印象に残ったのは、オーケストラに自らの意思を明確に伝えるバトン・テクニック。
    これを彼はここ数年で非常によく研究し磨きをかけたと思われる。もともと非常に明快な
    バトン・テクニックの持ち主だったが、さらにカラヤン、アッバード、ラトルといった先輩
    の指揮の要素が加味されていた(アッバードやラトルからは個人的なアドヴァイスや
    影響も考えられるが)。
    しかし、バトンテクニックだけでは本当の音楽は作れない。オーケストラを納得させ
    さらに聴衆をも魅了する、音楽の豊かな感性が必要だからだ。
    それを彼は持ち合わせている。それに応えたロス・フィルから素晴らしい音楽を
    引きだしていた。

    これからさらにどんな成長を遂げるか、楽しみなところだ。
     
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    la fontaine * クラシック音楽 * 13:07 * comments(0) * trackbacks(0)

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