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「船に乗れ」全3巻読み終わりました

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    JUGEMテーマ:読書
    とてもよかったです。(3)は大きな波乱に満ちています。なによりサトルがチェロをやめ、音楽の道に 進むことを諦めたことは、意外な展開でした。「ブランデンブルク協奏曲」の演奏に退学した南枝里子が 突然現れたり、フルートの伊藤彗のひそかなサトルへの想いが明かされたり。そして何よりも サトルによって退職に追い込まれた金窪先生をサトルが訪ねて行くシーンが、印象的でした。 サトルの謝罪は受け入れても許すことはない、という先生が自ら訳して渡したニーチェの翻訳。 そこに来て私たちはこの小説の意味を初めて知るのですから。


    la fontaine * エッセイ * 22:29 * comments(0) * trackbacks(0)

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