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ブックレビュー 「正倉院ガラスは何を語るか」

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    正倉院ガラスは何を語るか - 白瑠璃碗に古代世界が見える (中公新書)
    正倉院ガラスは何を語るか - 白瑠璃碗に古代世界が見える (中公新書)
    由水 常雄

    ヨーロッパに来る前に買って、飛行機の中で読みました。とても興味深い本でした。正倉院の御物の中でも、とりわけ注目されるガラスの器。私も正倉院展で何度か見たことがあり、天平時代から伝わるものだと信じて疑いませんでした。
    しかし、著者の入念な研究は、正倉院の所蔵目録にガラス器が登場するのは、鎌倉時代になってからということ、また時代によりガラス器の数が増減していること、などこれまでの定説を覆す事実を次々に明らかにしています。また現存する6個のガラス器についても、ひとつひとつ詳細な記述がわかりやすくまとめられています。

    la fontaine * ブックレビュー * 01:58 * comments(0) * trackbacks(0)

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