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そしてミラノ  ヨーナス・カウフマンを聴く

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    フランクフルトからミラノへ
    上空からのアルプスの眺めは最高でした!

    ミラノ大聖堂
    ミラノ大聖堂



    フランクフルトからミラノにやってきました。今回ミラノに来た目的はただ一つ。スカラ座の「カルメン」でドン・ホセ役を歌うヨーナス・カウフマンを聴くことです。

    カウフマンは2年前にチューリッヒで聴こうと思っていたところ、病気でキャンセルなってしまい、聴くことができませんでした。それで今回はどうしても、ということでミラノにやって来ました。といってもチケットが発売と同時に売り切れだっため、入手に苦労しました。

    日本ではまだ一般にはあまり知られいないようですが、いまヨーロッパでもっとも注目されているテノールの逸材です。スカラ座の「カルメン」ですが、とてもよかったです。主役のカルメンを歌ったRachvelshviliは、伸びのある素晴らしい声でした。カウフマンは、純情な青年ドン・ホセを見事に演じていました。そして歌は?
    久しく聞いたことのない、豊かで深い声質の美しいテノール。例えるならば芳醇なワインのようでした。ヴィンテージを重ねたらさらにその歌に磨きがかかるでしょう。ドイツ出身の歌手で、ドイツ語以外のオペラでこれほどの成功を収めた歌手はいないのではないでしょうか。

    ちなみにこの「カルメン」を指揮したのはバレンボイムでしたが、個人的にはあまり共感できませんでした。とくにゆっくりしたテンポの部分は、もったりした感じになってしまい、ビゼーの音楽にそぐわないと思いました。
    la fontaine * オペラ * 09:00 * comments(2) * trackbacks(0)

    コメント

    コメントありがとうございました。カウフマンは声だけでなく、舞台での存在感、容姿ともに恵まれた近年稀有の存在だと思います。最近出たCD「水車屋の娘」は、ライブ録音ながら素晴らしい出来です。やっと本番が聴けて、うれしいです。
    Comment by fontaine @ 2009/12/21 1:28 AM
    以前から、こちらの興味深い記事を、面白く読ませて頂いております。カウフマンのドン・ホセを聴かれたのですね。私は、2年前ルツェルンで第九を聴く機会に恵まれました。とても存在感のある素晴らしい歌手だと思いました。Deccaの2枚組CD『プッチーニ・ゴールド』に、ロドルフォのアリアが一つだけ収録されてます。気に入って聴いてます。
    Comment by acapera @ 2009/12/20 9:05 AM
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