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モーツァルト講座 第6回 パトロン・先輩・友人

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    前期最後の講座はモーツァルトの交友関係について話しをした。
    モーツァルトは多くの作品を書き、作曲だけに没頭していたように
    思われがちだが、実際には非常に広い交際をしていた。
    ソロモンによると「その交際相手や、友人の多さ、毛色の変わっている様は奇観」という。
    いずれにしろ、ヴィーンの社交界においてモーツァルト夫妻は人気者で
    あったようだ。

    ◎パトロン(支援者)たち
     そこにはハプスブルク家の身分の高い貴族の名前が並ぶ
      ・マクシミリアン・フランツ大公
      ・トゥン伯爵・伯爵夫人
      ・リヒノフスキー大公
      ・ガリツィン侯爵(大公)など

    ◎文化人エリート
      ・ファン・スヴィーテン男爵 
          ここでバッハやヘンデルの作品を知るきっかけとなった
      ・ゾンネンフェルス(啓蒙運動の中心人物)

    ◎その他の人々
      ヨーゼフ・ランゲ(俳優でアロイジャの夫)
      シュテファニー(劇作家) 「後宮からの逃走」の台本作者
      ダ・ポンテ (台本作家) 
       「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」の台本作者
    最も親しい友人は
      ゴットフリート・フォン・ジャカン(1769〜1792)であった。
      モーツァルトは、ジャカン家に毎週集い、おしゃべりやゲームをし、
      音楽をしていた。ジャカンの妹フランツィスカは歌手で、モーツァルト
      のピアノの弟子でもあった。

      モーツァルトは、ジャカンのために歌曲を作曲し、それをジャカン名で出版することを
      認めている。
      それは 
      「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時」K.520と
      「夢の像」K.530
      である。
     
      ♪上記の二つの歌曲
      ♪四手のためのピアノ・ソナタK.521の第1楽章
      を鑑賞
      
    ヨーゼフ・ハイドンについて
    二人が顔を合わせる機会は少なかったが、お互いに才能を認め合っていた。
    また共通の友人や知人を持っていた。たとえばトゥン伯爵夫人は、ハイドンの
    弟子でもあったし、ファン・スヴィーテン男爵の集いには両者とも顔を出していた。
    ハイドンはヴィーンのモーツァルト家を二度訪問し、「コシ・ファン・トゥッテ」の
    リハーサルにも招待されている。

    ハイドンに献呈された弦楽四重奏曲の初版に添えられた献辞を読んだ。 
      ♪弦楽四重奏曲K.465「不協和音」の第1楽章
      を鑑賞

    この日は講座終了後、近くの珈琲店で受講生の皆さんと茶話会を催した。
    アットホームな雰囲気でとても楽しめた。
    la fontaine * モーツァルト * 20:23 * comments(1) * trackbacks(1)

    コメント

     こんばんは。
     ご無沙汰しています。
     ご旅行のほうは、如何でしたか?

     講座、前期が終わったんですね。
     まずは、お疲れ様でした。

     モーツァルトの友人知人関係には、確かに興味がわきますね。
     物語のいい題材にもなりそうですし。

     後期の講座に関しても、楽しみにしております!
    Comment by figaro @ 2006/08/01 1:08 AM
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    From 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 @ 2006/08/01 6:45 AM
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