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オーケストラの国 ドイツの苦闘

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    7月3日付け朝日新聞の経済面で苦闘するドイツのオーケストラの現状が
    レポートされていた(世界経済リポート オーケストラ 本場苦闘 13版 7面)。
    ここ数年のドイツ国内の景気低迷に加えて、若者のクラシック離れも進み、
    いまや解散、リストラ、合併と状況はかなり厳しいようだ。

    この記事を読んで感慨を禁じえなかった。とうとうここまで来たのかと。
    私がドイツに滞在していた1980年代にはそうしたことは東西ドイツのどちらでも
    考えられなかった。特に西ドイツのオーケストラは待遇も社会的地位も非常に
    恵まれていた。しかし、東西ドイツが統一され、旧東ドイツの負債を旧西ドイツが
    肩代わりする形で進み、状況は一変したように思う。
    それはドイツのオーケストラが、財源を国や自治体にほとんど依存しているからだ。
    しかしそうした困難な状況が来るであろうことはある程度予想されてはいたはずだが・・・。

    朝日新聞のレポートによれば、統一直後の1992年に168を数えたオーケストラも
    昨年には135に減ったという(それでもまだ100以上というのは羨ましい限りだが)。
    かつては小さな町にも劇場とオーケストラがあることに誇りをもってきたドイツだが
    今やその文化の質に変化の兆しが現れたのであろうか?
    他人事のようには思えない気持ちで何度も記事を読み返した。
    la fontaine * クラシック音楽 * 00:26 * comments(0) * -

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