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ハイドン:パリ交響曲集 アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス

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    ハイドン:パリ交響曲集
    ハイドン:パリ交響曲集
    アーノンクール(ニコラウス), ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス, ハイドン

    ハイドンは存命中スーパースターだった。 
    作品が発表されるたびに大きな話題になったし、
    ハイドンと名が付けば曲集は売れた(それゆえに贋作も多い)。

    そのハイドンがパリでの演奏会のために作曲した6曲の交響曲は
    彼の創意工夫で満ち溢れている。だが残念ながらこれまで
    そうしたことを彷彿とさせれような演奏になかなか出会うことが
    なかった。
    アーノンクールが満を期して録音したこのパリ交響曲を聴くと、
    「えっ、ハイドンってこんなに面白いの?」と思う。
    そうなのだ、ハイドンは実はとても面白い作曲家なのだ。
    突然の予期せぬ転調、強弱のコントラスト。アーノンクールは
    そうしたコントラストや意外性を強調し、豊かなアーテキュレーション
    で、ハイドンが与えたインパクトを現代に再現しているように思う。
    ハイドンに馴染みのある人もない人も、
    ハイドンの「新しさ」にワクワクしながらこのアルバムを
    聴くことができるだろう。
    la fontaine * CD/DVDレビュー * 14:37 * comments(0) * trackbacks(0)

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