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In memoriam Nikolaus Harnoncourt

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    久しぶりのブログがこの悲しい内容になるとは。ニコラウス・アーノンクールが亡くなって1ヵ月余り。昨年12月の引退宣言からわずか3ヶ月。その訃報はあまりにも突然だった。今月4月16日、私は黒い喪旗が掲げられウィーンのムジークフェラインを訪れた。午前11時から大ホールで催されたIn Memoriam Nikolaus Harnoncourtに列席するためだ。故人を偲ぶと同時に、個人的に面識を得、著書「音楽は対話である」の翻訳を通じて、またアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団とのリハーサルやウィーン、チューリッヒなどの演奏会やオペラを訪れることによって、豊かな音楽の本質を学びとる機会に恵まれた。哀悼と感謝。弔辞を述べた誰もが、その思いに共鳴していた、満席のムジークフェライン大ホールが、いかにアーノンクールがこの街とホールと深く関わっていたかを物語っている。そして私個人も。
    アーノンクールの業績と私が接することができた彼の横顔については、詳しく発表する機会があると思う。

    ムジークフェライン(ウィーン楽友協会)
    アーノンクールはここの名誉会員



    la fontaine * アーノンクール * 19:07 * comments(0) * trackbacks(0)

    石賀直之さんの切り絵

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      石賀直之さんは、奈良を本拠に「切り絵」という既成のイメージを大きく覆す、とても素晴らしい作品を生み出している作家さんです。最近東京でもいくつか作品が展示されていますが、今年10月に大阪で個展を開かれます。
      その作品の美しさは写真ではとても言い表せません。今後は海外でも作品が紹介される予定と聞いています。目の離せない「旬の芸術家」だと思います。

      石賀直之オフィシャル・ホームページ
      http://www.naoyuki-ishiga.com


      2015年4月奈良にて石賀さん(右)と






      2015年8月ギャラリー心(東京都台東区)で開かれた「妖怪と花」展で展示された石賀さんの作品。

      個展の案内

      石賀直之個展
      2015年10月29日〜11月3日
      大阪のGallery A stairにて
      大阪市中央区南船場4丁目5-4
      心斎橋OKAMOTO BLD.2F
      入場無料



      la fontaine * エッセイ * 11:35 * comments(0) * trackbacks(0)

      デ・キリコ展を見る

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        所用で東京駅方面へ出掛け、用事を済ませて日本橋界隈を散策していた時に、ふとパナソニック汐留ミュージアムで開催中の「デ・キリコ展」のことを思い出し、地下鉄に乗って新橋へ。

        デ・キリコといえばまずあの形而上絵画が思いだされ、個人的にもとても好きなのですが、今回の展覧会では、キリコの創作の変遷が見られ、大変に興味深くまた充実したものでした。
        なかでも古典主義やネオ・バロックの作品は、日本ではあまり見る機会がなく、感銘を受けました。また、ミュンヘン時代にベックリンや、ニーチェからも大きな影響を受けたことも紹介されていて、とても興味を引かれました。ベックリンは、私の好きな画家の一人で、デ・キリコが影響を受けたとことに新鮮な驚きを覚えました。日本ではあまり知られていないかもしれませんが、ベックリンは19世紀を代表する画家の一人で、ミュンヘンのノイエ・ピナコテークで充実したコレクションを見て以来、ファンになりました。

        「ジョルジョ・デ・キリコ 変遷と回帰」は五つの区分に分かれて各時代の作品が紹介されています。
        1.形而上絵画と発見
        2.古典主義への回帰
        3.ネオバロックの時代ー「最良の画家」としてのデ・キリコ
        4.再生ー新形而上絵画
        5.永劫回帰ーアポリネールとジャン・コクトーの思い出

        2014年12月26日まで 10時〜18時



        la fontaine * エッセイ * 15:34 * comments(1) * trackbacks(0)

        追想:魚旬とれとれ 京都の粋な店 

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          2014年10月31日更新
          2008年に書いた記事が検索でトップになっていたので、更新します。


          かつて京都にあった海の幸とおばんざいのお店です。知人の紹介で訪れ、お気に入りでした。
          その後この場所から移転。しばし女将さんが一人が切り盛りしておられましたが、2011年に閉店。残念です。


          かつての「魚旬とれとれ」(2008年撮影)
          〒604-8032 京都市中京区西木屋町三条下る山崎町236-9にありました。
           
          "Gyoshun Tore-Tore" was a Nice japanese Restaurant with seafoods and home made traditional 'Obanzai'(sidedishes in Kyoto)
          But unfortunately the restraunt was closed 2011.





          お造り


          京都のおばんざい すべて女将の手作り
          OBANZAI

          京都生まれ、京都育ちの女将さんの暖かいおもてなしと、町屋作りの
          お店とが素敵でした。ほんとうに残念です。


          la fontaine * レストラン・カフェ・スイーツ * 09:20 * comments(0) * trackbacks(0)

          マーラー 交響曲4番を指揮する

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            JUGEMテーマ:音楽

            去る10月4日(土)、新潟室内合奏団の定期演奏会に客演しました。
            このオーケストラには2002年11月のコンサート以来15回客演しました。とても音楽的で、いいオーケストラです。しかもメンバーが音楽を心から楽しんで演奏する姿が素敵です。
            定期的に客演することで、オーケストラの個性もわかり、演奏する作品の組み合わせや、管打楽器のローテーションも考えながらプログラムを組んできました。多様な作風の音楽を演奏する喜びを共有できたのではないか、と思っています。
            そして今年はオーケストラ創立30周年の記念の年ということもあり、メインは管楽器が全員舞台に上がれる作品を選びました。マーラーの交響曲4番!本来は大編成のオーケストラの作品ですが、トロンボーン、チューバが使われておらず、書法も室内楽的なため、新潟室内合奏団でも演奏可能と判断しました。

            そしてもう一つ忘れてはならないのは、ソリストにデボラ・ヨークさん迎えられたこと。2011年の初共演以来、このオーケストラとの相性がとても良く、今回二度目の共演が実現しました。マーラーを選んだもう一つの理由でもあります。

            彼女の美しい声でとともにマーラーの4楽章が静かに終わり、会場に静寂が訪れた瞬間。誰もがこの上ない喜びと幸せを感じたのでした。













            リハーサル風景とコンサート終演後デボラ・ヨークさんと
            la fontaine * クラシック音楽 * 11:56 * comments(0) * trackbacks(0)
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