クラシック音楽をテーマの中心とした芸術文化系ブログ。La fontaine de la musique はフランス語で「音楽の泉」の意味。 今月から日本語と英語になります。
This is an official blog of conductor Masayuki Honda. The name
of this site means 'The fountain of music".
In this site you can read my thoghts on music, but also currently intrests like travel or
even eating out.

 
Barbara Hendricks Recital バーバラ・ヘンドリクス 演奏会
ラ・フォル・ジュルネ
熱狂の日 音楽祭
バーバラ・ヘンドリックス
シューベルト歌曲

バーバラ・ヘンドリックスの歌でシューベルトの歌曲を聴きました。
演奏会場のホールB5は座席が250に設定されていて、リートを聴くのには理想的な広さです。
ヘンドリックスの歌は時にドイツ語のアーティキュレーションが
ハッキリしないところがあったものの、歌唱という点ではすばらし
く声も魅力的でした。圧巻は「糸を紡ぐグレートヒェン」で、
2節目の終わり "und ach, sein Kuß!" の感情表現や、3節目の
"Meine Ruh ist hin,"のピアニッシモでの歌い方などは、音量は
小さいにもかかわらず、声は安定していて、表現的にはむしろ
強くなっているのはさすが。
そして4節目、最後の"Meine Ruh ist hin,"では "hin"(消え去る)
を、それまでとは違って強調して歌うことで、もう帰ってこない
ことを表現していました。

In the 'La folle jpurnee au Japon" Barbara Hendricks gave
her 'Liederabend' with songs by Schubert.
It is very important to listen songs by Schubert in a small
hall, so that we can imagine the atmospher of "Schubertiade" with his friends in Vienna in 19th century..
In this sense it was ideal to have at the Hall B5 in the
Forum, because the Hall was seted up about 250 seats.

Sometimes Hendricks' German was not enough clear,
especially "Der Musensohn".
But inspite of that Hendricks' singing is based on her
perfect trained vocal technique. Even in pianissimo phrasese she can sing without any influence on intonation and on musical expressions. Remarkable was "Gretchen am Spinrad" .
She sang "und ach, sein Kuß!" with full of emotion,
and the following third refrain 'Meine Ruh' was performed
with excllent pianissimo. The last and fourth strophe 'Meine Ruh is hin' was emphasized with an expressive accent on the word 'hin'(go away),
so everybody understood that Gretchen's hope has gone away.


May 4th 20:15-21:00
Tokyo
La folle jpurnee au Japon 2008
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【2008.05.04 Sunday 23:06】 author : fontaine
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台湾の旅:墾丁   Travel to Taiwan:Kenting
日本人が行く台湾は都市部に限定されがちですが、今回すばらしい自然に
触れることができるのは何よりもよかったです。実際私も今回訪れるまで
台湾の自然についてはまったく知りませんでした。台湾の最南端にある墾丁(ケンティン)国立公園に行きました。ここは、台湾海峡、巴士海峡、そして太平洋に囲まれた地域です。ビーチもあり夏にはリゾート客でにぎわうそうです。以下その画像をいくつか公開します。

My visit to the south Taiwan was really a nice experience.
The interest of japanese tourist to Taiwan tends to visit
on cities, but it is worth to know about the nature of
this island.
To tell the trith I have never heared befor about Kentin. There is a national park and rich of nature.Kenting face to the Taiwn-and Bashi Chanell and The Pasific ocean. There are beaches and in summer come many tourist.
Some of pictures below.




大突山


巴士海峡 左手海上に船帆石が見えます。
Bahsi Chanell


鵝鑾鼻=がらんび、と読むそうです。旧式に右から書かれています。


太平洋
Pasific Ocean


鵝鑾鼻(がらんび)灯台
Garangbi Light house
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【2008.04.28 Monday 17:42】 author : fontaine
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台湾の旅:高雄 2 Travel to Taiwan: Kaohsiung Part 2 
夜市でおいしいものを食べた後は、夜景で有名な愛河に向かいました。写真では知っていましたが、実際に見ると美しいです。ボートで川から町を見るとまた格別です。
After my visit to the night market, where I took delicious food, I went to the Love river to see the night view.You can
walk along the river side, but I recommend to get a boat tour. You will have a pleasant experience.








謝謝 Thank you.
【2008.04.24 Thursday 00:55】 author : fontaine
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台湾の旅:高雄 1 Travel to Taiwan:Kaohsiung Part 1
台湾旅行は今回で2回目ですが、台北以外の町は初めてでした。昨年新幹線
(台湾高鉄)が開通し、ぐっと距離が縮まりました。高雄は初めて訪れましたが、
天気も悪くなく、まだ気温もそれほど蒸し暑くなく(といっても28℃ですが)良い時期でした。
It was my first visit to the cities in the southern Taiwan,
I was so impressed by Koahsiung. It seems to be quite right
time to visit there, because it is not very hot(but 28C).

高雄の町は現在地下鉄2路線の工事中。1路線は今年、もうひとつは来年の完成だそうです。これにより市内でのアクセスはよくなると予想されています。
The ciyt is now changing,two Subway Lines (MRT) are now
under the construction, and one of them will be completed soon.

高雄にきたら、やはり海を見たいと思いました。港町にはどこか世界共通の
雰囲気があるようです。
Kaohsiung is a Habor city. It's atmospher remember me other
Harbor cities, like Yokohama, Amsterdam or Hamburg.


フェリーで旗津島へ向かいました。船尾から高雄フェリー乗り場を臨む
The way to the cijin island by ferry. From the ferry back to the ferry station


旗津の屋台で。このおばさんの屋台は繁盛しています。買いに来る人が後を絶たず、番号札もらって順番待ちです。
At the cijin her shop is very busy. You get a number tag and
wait a moment.


上の屋台で買いました。アツアツの揚げたて、中にはサツマイモのソースが入っています。やけどの注意です。おいしかったです。
Chinese donuts within sweet potato sauce. Be careful, it is just hot.


旗後燈塔:1883年にイギリス人により設計された灯台
Cihou Lighthouse: built in 1883 by british engenier.


旧英国領事館:台湾で現存している一番古い西洋建築で1864ー66年建設
Former British Consulate:the oldest building in western style
in Taiwan. built in 1864 to 66.


岸壁から見た高雄第一港口夕日:ナイスショットで船が出港
Sunset at the 1st Dook of the Kaohsiun Harbor


旧英国領事館からみた高雄市の夜景
Night view from the former British Consulate.


夜市:たくさんの屋台が並んでいます。
Night Market


棺材板:油で揚げた食パンをくり抜き、中にホワイトシチューを入れたもの。台湾南部の名物らしいです。
Fryed Bread filled with white stew.It's typical food in the
south Taiwan.

続く
continue
【2008.04.21 Monday 10:21】 author : fontaine
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脱出 Anywhere to go?
Since several days I am outside of Japan.
Just I had completed my work and it went very nice. What kind of work is at the moment not be mentioned, but I will report you if it is realized.
I decided to go somewhere, not very far from Japan, the
place I feel completely nice.


Departure いざ出発!


Oh, is here Japan? あれ、ここは日本?


Eating out! 美味!

今年のはじめからある仕事にとりかかっていました。それが先日完成。何の仕事かは実現した暁にお知らせするとして、とりあえず?「日本脱出」。どこかは内緒ですが、あまり遠くない国です。

【2008.04.16 Wednesday 17:54】 author : fontaine
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二ヶ国語に挑戦 English Version is now available
かねてより海外の友人たちから、このブログを英語にできないかと
いう質問がありました。ということで、英語のコメントも付けることにしました。日本語と英語を交互に書いていくことになるとになりますが、みなさまよろしくお願いします。

Some of my foregin friends regret always about my blog, because it was written only in Japanese.
After my consideration, I have deceided to write down this site also in English, so that people in aborod can contact
and read what is going on in my site.
Commments and trackbacks will be shown after my recognition.
Your comprehension about this is highly expected..
【2008.04.06 Sunday 00:24】 author : fontaine
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ワーグナーとブラームス その意外な関係
ワーグナーとブラームスは、一般に対立し、まったく交流がなかった
というようなとらえ方をされることが多い。
しかし両者の間には、意外にも交流があり、ブラームスは一時期
ワーグナーの音楽に感銘を受けていた。

そんな刺激的な内容が、最近読んだ西原稔「ブラームス」に載っていた。
西原氏の著書は、この「ブラームス」に限らず、非常に視点が鋭く
得るところが多い。

作曲家 人と作品 ブラームス (作曲家・人と作品シリーズ)
作曲家 人と作品 ブラームス (作曲家・人と作品シリーズ)
西原 稔

ブラームスは、1863年にワーグナー自身の指揮によって演奏された
三夜のコンサートのためにパート譜の作成を手伝い、なおかつその
演奏をすべて聴いて感銘を受けたということだ。後年ブラームスは
ワーグナーの作品とは一定の距離を置くようになったものの、作品
は熟知し、「指輪」には関心をもっていたとのことだ。

こうしてみると、案外私たちは両者の対立とい構図を鵜呑みにして
いるような気がする。

私がブラームスについてこの本を読んでいるのは、11月に新潟で
ブラームスの交響曲第1番を指揮するので、改めてブラームスを
考えなおしたいと思っているからだ。ブラームスの交響曲第1番は
これまで何度か指揮しているし、作品に対する理解もあるつもり
であった。しかし、最近スコアを読みなおしていて、どうしても
疑問に思われたことがあったのだ。それがワーグナーとの関係なのだ。

実は、私はブラームスの交響曲第1番に、ワーグナーの「ある作品」
からの引用と思われる音楽が、聴きとれるからなのだ。
それは「マイスタージンガー」の第1幕への前奏曲、と言ったら
驚かれるだろうか?しかし、ブラームスがパート譜の作成に参加し
ていること、そして何よりもワーグナーの作品をよく知っていた
という事実から考えて、決して的外れではないということがわかったように思う。
【2008.03.27 Thursday 23:31】 author : fontaine
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ラヴェルの管弦楽
今年11月に新潟でラヴェルの「古風なメヌエット」を指揮する予定になっている。
いまそれで、ラヴェルの全管弦楽作品!とピアノ曲を勉強している。

それには、わけがある。ラヴェルの作品にはピアノ曲から管弦楽に
編曲された作品がいくつもあるからだ。「古風なメヌエット」もそうだ。
元はラヴェルの最初期のピアノ曲で、1895年作曲者が20歳の時の作品。
これを管弦楽に編曲たのだが、ここに「大きな謎」がある!それは、
彼が決して傑作ともいえぬ、しかも後に自ら批判的な評価を下した
この曲を、作曲から34年も経った1929年54歳になって管弦楽に編曲
していることだ!

というわけで、結局は全作品を調べながら、ラヴェルにとってオーケストラに
編曲するということが、何を意味しているのかを探ることにした。
ためしに、ラヴェルの作品を年代と対照しながら調べてみると
興味深いことがわかる。

最初のオーケストラ作品は31歳の1906年の「海原の小舟」。
これは前年(!)のピアノ曲からの編曲で、オリジナルではない。
そして次に、「スペイン狂詩曲」が現れる。これもピアノ曲からの
編曲。
この間にオペラ「スペインの時」が作曲され、1910年にはピアノ曲
「亡き王女のためのパヴァーヌ」の管弦楽編曲。
ちなみにこれはラヴェルの管弦楽作品でももっとも編成が小さい。

続いて1911年に前年1910年のピアノ連弾「マ・メール・ロワ」、
12年に前年11年のピアノ曲「高雅にして感傷的なワルツ」の管弦楽編曲と
名作「ダフニスとクロエ」が完成する。この時ヴェルは37歳。

第1次世界大戦で兵役に服し、作曲活動が中断するが、17年には
ピアノ曲「クープランの墓」が完成。
18年には1905年の「道化師の朝の歌」が管弦楽編曲になる。
19年には「クープランの墓」の管弦楽編曲。そしてこの後に、
オリジナルの「ラ・ヴァルス」、オペラ「子供と魔法」、「ツィガーヌ」の
編曲に、オリジナルの「ボレロ」、が続く。ちなみに他人の作品だが
ムソルグスキーの「展覧会の絵」の編曲もこの時期。

そして「古風なメヌエット」の編曲!

このあと完成された2曲のピアノ協奏曲があるのみで、管弦楽作品としては、
「古風なメヌエット」が最後になる。しかし作曲から34年。なぜ、という
感は否めない。しかも管弦楽はバス・クラリネット、コントラ・
ファゴット、チューバ、ハープも使われている。「パヴァーヌ」の
小編成と比べ規模は大きい。強いて編曲を促した特別な理由と考え
られるのは、翌1930年にラヴェル自身の指揮ラムルー管弦楽団に
よる演奏会。
しかし、「古風なメヌエット」である必然性は見当たらない。
その後、この演奏会で演奏された作品は録音されている。もっとも
この録音はラヴェルが指揮したと書かれてはいるが、ラヴェルは
録音に立ち会っただけのようである。

というわけで、これからの数か月、その「謎解き」に迫ってみたい。






【2008.03.24 Monday 00:25】 author : fontaine
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墓参り
今日一日早く、墓参りに行ってきました。去年はまだ母も健在でしたが、
今年は亡くなってから初めての春の彼岸になりました。

それにしてもなんとも不思議なものです。お寺の境内に白い木蓮が
咲いていたのですが、今までいちども目にとまったことがありませんでした。
これまでも見ているはずなのにな〜、と思いながら写真をとりました。



東京は来週はもう桜が咲く頃です。一年はあっという間だな、ということを
つくづく感じました。
【2008.03.19 Wednesday 22:41】 author : fontaine
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フォーレ 歌曲集
フォーレ:歌曲集(4枚組)
フォーレ:歌曲集(4枚組)
ユニバーサル ミュージック クラシック

EMIから発売されていたフォーレの歌曲集が、廉価盤のBrilliant Classics
からライセンス販売されました。
日本語解説はついていませんが、フォーレの歌曲の全貌が、スゼーと
アメリンクのすぐれた歌によって、聞くことができます。
フォーレの歌曲にはどれも優しさを持ち、ドイツ・リートや同じフランスの
ドビュッシーやラヴェルの歌曲とも違った、独特の世界があります。

今回このCDを聞いてみて、「月の光」がフォーレの歌曲の転換点に
なったことがよくわかりました。それは、まず伴奏が独立した世界を
確立したことです。それ以前のフォーレの歌曲は、ピアノ伴奏が
和声的に歌を支える「基礎」だったのにたいして、「月の光」は
ピアノ曲かと思われるほど!しかも、メヌエットという舞曲の形式。
ピアノにたいして、声楽が対旋律を「唱和」している、といっても
いいかもしれません。これはヴェルレーヌの詩とも関係するでしょう。

月の光
ポール・ヴェルレーヌ詩

あなたの魂は、選り抜きの風景のようだ
魅惑的な身ごなしで、リュートをひき、踊りながら、
そこを過ぎるとりどりの仮面やベルガモの衣裳、
幻想的な仮装のしたでそこはかとなく悲しげに。

恋の勝利やめぐまれた人生を
短調でうたいながらも、彼らなは、
おのれの幸福を信じている様子もない、
その歌は、月の光にとけてゆく。

梢の鳥たちを夢みさせ、
大理石の像のあいだの、ほっそりとした
噴水を、うっとりとすすり泣かせる
悲しげで美しい、あの静かな月の光に。
(訳:粟津則雄)


どうですか? 「歌が月の光にとけてゆく」とは、なんと素敵な
情景でしょう。

フォーレというと「夢のあとに」が有名ですが、ピアノは単純な伴奏に
過ぎず、歌とピアノのコーディネートは「月の光」には及びません。

実は最近、ある作品を演奏するとき、その曲のみならず、作曲家が
残したそのジャンルの作品全曲を、生涯にわたって調べるように
しています。フォーレの歌曲は直接演奏とは関係ないのですが、現在進行中の
ある仕事のひとつで、CDを聴いていました。これだけまとめてフォーレを聞くことができるCDはないので、この機会にぜひお勧めします。

ちなみにフォーレと平行して、ラヴェルの管弦楽曲の研究が進行中です。
いずれ記事をアップする予定です。

【2008.03.07 Friday 23:43】 author : fontaine
| CD/DVDレビュー | comments(0) | trackbacks(4) |
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